作風があることはわかっています。

それぞれのスタジオ、会社に作風があることはわかっています。

それを崩して無理してくれなんて言いません。

特に国民的な所は。

だけど、できないものを、別のスタジオ、別の会社、つまりできる所へ持っていくことは許してください。

僕はフリーランサーだから。

書き直すことだって可能であるし。

坂口安吾は外的偶然を内的必然とすることを肯定しているので。

あるいはもう僕はこのまま潰れてしまうのかもしれないし。