2月27日の夕方のフジテレビのニュースでは、ホストが自分の顔を看板に載せたいから女を騙すと放送していた。
何か皮肉でも言ってるつもりなら完全に間違っている。
第一に文学史の教科書には芥川賞選考委員の先生方の名前はすでに載っている。
つまり芥川賞路線、純文学路線の道は確かに文学史の教科書に続いている。
それに僕が映画でも通用するような話を書いたのは頼まれたからだ。
書けばメリットがあるとほのめかされたのだ。
でもWINWINになれると思ったのは事実だ。
けれどそれも日テレ以外はあまり想定していなかった。
盗作をほのめかされたり、脅迫されたから日テレ以外に散ってしまった。
まあ、あとは作風の関係もあった。
そしてこれくらい馬鹿げた夢は、司馬遼太郎の小説的に言えば可憐の一言で片付くものなのだ。
右翼テレビなのにそんな男子一匹の心持ちもわからぬとは笑止千万なり。