芥川賞、直木賞

第169回芥川賞直木賞 候補作にそれぞれ5人の作品

第169回芥川賞直木賞の候補作としてそれぞれ5人の作品が選ばれ、芥川賞は2人、直木賞では1人が初めての候補となりました。

芥川賞の候補作に選ばれたのは、
▽石田夏穂さんの「我が手の太陽」、
▽市川沙央さんの「ハンチバック」、
児玉雨子さんの「##NAME##」、
▽千葉雅也さんの「エレクトリック」、
▽乗代雄介さんの「それは誠」の5作品です。

市川さんと児玉さんは初めて候補に選ばれ、石田さんは2回目、千葉さんは3回目、乗代さんは4回目の候補です。

一方、直木賞の候補作には、
冲方丁さんの「骨灰」、
垣根涼介さんの「極楽征夷大将軍」、
高野和明さんの「踏切の幽霊」、
月村了衛さんの「香港警察東京分室」、
▽永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」の5作品が選ばれました。

月村さんは初めて候補に選ばれ、高野さんと永井さんは2回目、冲方さんと垣根さんは3回目の候補です。

芥川賞直木賞の選考会は、来月19日に行われます。