三島由紀夫論を最初から最後まで読んだ。
ものすごく難しかった(笑)
けど読んだことは読んだ。
本当のインテリが書いた本って感じです。
色々難しい分析はあったけど、
前半部分だけですでに、
三島由紀夫という人が自分の一生をよく生きたという想いに駆られた。
自殺しちゃったけど。
けど三島由紀夫先生は全部わかってたような気がする。頭良いし。
それでも人間死んでしまう。
ここまで厚い本となれば、事件の詳細なシーンとその後の社会的なリアクションもほしかったけど、
よく考えたら、この本は小説ではなく、評論の分野の本でした。
しかしこれを読んだからには、僕の文学レベルも少しは上がったに違いない(笑)
いやぁ、難しかった(笑)