未来予測

実をいうと、ジ○リは僕を必用としていないと、意外なほど思っている。

それは、感情的な、憧れの肥大化の逆噴射的なものとも違って、ジブリジブリで十分やっていけるだろうからである。

僕のような野良を使う必用がない。

 

別にジ○リと仕事したくないわけではないが、名前が大きいだけに、迷惑をかけたくない。

 

かといって、やるなら成功してほしいと思ってしまう。

 

けれど実際、ジ○リはジ○リでなんでもできるだけに、やっぱり君はいらないと言われる確率の方が高いような気さえする。

 

それならそれでいい。

むしろご迷惑おかけしましたと一言言うか、書くかして、他のところへ持っていけばいい。

 

意外とこんな未来かもしれないと、結構本気で思っている。

 

そうなったとして、僕は怒りもしないし、特に絶望もしないだろう。

 

その結果に、すでに今の段階で、あり得ると思ってしまっているし、妙に納得してしまっているし、現実的とすら考えているからである。

 

早く連絡してくれないかな。

僕はもう疲れた。