「師匠」の翻訳~スターウォーズから学べること~

スターウォーズには師弟制度が描かれている。

ライトセーバーを使用し、フォースという念力のような技を使うジェダイの騎士である。

その中にマスターウィンドウという人がいて、この人は黒人で、それもかなり強いジェダイの騎士である。

このノリでいいじゃんと思うのは僕だけだろうか?

向こうが大ヒット映画で、東アジアの師匠、先生、名人というのを勝手に翻訳してわかってくれているのだから、

実際のアメリカやヨーロッパの人にも、こんな風なリスペクトの仕方で良いのではないか。

つまるところ、メイウェザーが「マスターメイウェザー」でも別におかしくはないと思うのである。

実際、マスターメイウェザーはボクシングを極めているわけであるし。

とすれば、メイウェザー氏に花束を投げ捨てる行為が、日本的な文脈の中でもおかしなことであるということがはっきりとしてくる。

拳闘術を極めたマスターメイウェザーに対しての行いであるのだから。

 

そもそもマスターでなくとも花束を投げ捨て、拾わせるのは失礼に当たるというのは言うまでもなく。